ゆかたを着て踊る…「かかし村」出現 熊本
熊本県天草市の国道沿いにユニークな「かかし村」が出現した。
この「かかし村」は、地元の菜の花祭りにあわせて老人会が6体のかかしを飾ったのが始まりで、その後年々、数が増え続け、今年は280体ものかかしが飾られている。今年の「かかし村」のテーマは盆踊りで、ゆかたを着て踊るユニークなかかしの姿を見ることができる。このほか、祭りの行列や昔の暮らしの様子も表現されている。
去年は「かかし村」に約2万5000人が見物に訪れた。今年は5月8日までで、期間中の日曜日と祭日には郷土料理のバザーも行われるという。