２２日朝、「全日空」の予約システムに障害が発生した。現在、一部は復旧したが、全国の空港で欠航や遅れなどが相次いでいて、ダイヤの乱れは続く見込み。

　全日空によると、２２日午前８時２０分頃、国内線の予約や販売、搭乗手続きを行うシステムに障害が発生した。予約や搭乗手続きができなくなり、午後３時現在、１２７便が欠航しているほか、多くの便に遅れが出ていて、約１万６１００人に影響が出ているという。

　また、全日空と同じ予約システムを使用する「ソラシドエア」や「エア・ドゥ」、「スターフライヤー」などにも欠航や遅れが出ている。

　昼前にシステムの一部は復旧したため、順次、搭乗手続きを再開しているということだが、今後も、ダイヤの乱れは続く見通し。