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サミット警戒・警備にあたる警視庁部隊出発

2016年3月27日 11:54
サミット警戒・警備にあたる警視庁部隊出発

 2か月後に迫った伊勢志摩サミットの会場周辺で警戒・警備にあたる警視庁の部隊が27日、全国の警察の第一陣として現地へ向け出発した。

 サミットが開催される三重県に派遣されるのは、警視庁・第七機動隊の隊員ら約240人。27日午前、隊庁舎で開かれた出発式では、隊員らが仲間に見送られながら機動隊の車両に次々と乗り込み、三重県に向け出発した。部隊は28日から、首脳会議の会場となる三重県志摩市の賢島周辺の警備・警戒にあたる。

 三重・愛知両県には、27日の警視庁の部隊を皮切りに、全国から警察官が相次いで現地入りし、警備規模は北海道・洞爺湖サミットに匹敵する2万人以上になると見込まれている。