金沢で桜「開花」 兼六園は来週にも満開へ
金沢地方気象台は30日、金沢での桜の開花を発表した。平年より5日早く、去年より1日早い開花。
石川県金沢市にあるソメイヨシノの標本木の開花状況を確かめた金沢地方気象台の清野千年・気象情報官は「6輪以上(開いている)ということで、開花ということで…」と話し、平年より5日早く、去年よりも1日早い開花となった。
一方、兼六園ではほとんどはつぼみが膨らみ始めた状態だが、日当たりの良い場所にある一部の桜はすでに咲き始めていて、訪れた人たちを楽しませている。気象台によると、午後から天気が崩れるものの、今後も気温が高めに推移するため、5日から1週間程度で満開の時期を迎えるという。