「輪投げ」で楽しく 高齢者に「交通安全」
高齢者に交通安全に対する意識を高めてもらおうと、2日、東京・北区でイベントが行われた。
東京・北区で開かれた「交通安全輪投げ大会」は、高齢者や王子警察署の職員ら約200人が参加して行われた。このイベントは輪投げを通じて視力や反射神経などが若い頃と比べて衰えているのを認識してもらうのが目的で、参加した高齢者らは楽しみながら自分の身体能力を再確認していた。
東京都の去年の交通事故死亡者数161人のうち、65歳以上の高齢者が58人と最も多かった事などから、警視庁は、高齢者に交通安全への意識を高めてもらえるよう呼びかけている。