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諏訪大社 御柱祭で「木落し」と「川越し」

2016年4月3日 19:13
諏訪大社 御柱祭で「木落し」と「川越し」

 数えで7年に一度開かれる長野県、諏訪大社の御柱祭が2日目を迎え、上社山出しの見せ場「木落し」と「川越し」が行われた。

 長野県茅野市宮川の木落し坂では午前9時に「本宮一之御柱」を皮切りに祭りの見せ場の一つ、木落しが始まった。上社の御柱だけに付けられる「めどでこ」と呼ばれる柱と御柱本体に氏子が乗って27度の傾斜を地響きとともに豪快に駆け下りる。無事、坂を下ると、見守っていた大勢の氏子から大きな歓声が上がっていた。

 御柱が次に向かったのは市内を流れる宮川。水温は13℃と例年より2~3℃ほど高かったものの、雪解けの冷たい水の中を氏子を乗せた柱が渡っていった。上社の山出しは4日も行われる。

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