駿河湾特産!サクラエビの春漁解禁&初競り
駿河湾特産のサクラエビの春漁が3日に解禁され、静岡県の由比港で4日朝、初競りが行われた。
3日に解禁されたサクラエビ漁は夕方出漁、午後10時頃に初水揚げされた。4日早朝からは漁協関係者の威勢のよい掛け声とともにサクラエビが次々と競り落とされていった。
初日の由比港の水揚げ量は約22トンで、去年の初日の10倍。市場取引価格は平均で1ケース15キロ当たり3万9413円と、高値がついた去年と比べて半額以下となった。
由比港漁業協同組合によると、初漁としては10年来の大漁で今後の漁にも期待が持てると話している。
サクラエビの春漁は6月7日まで行われる。