警察官の“ランニング部隊”安全を呼びかけ
6日から「春の全国交通安全運動」が始まった。東京・新宿区では、警察官がランニングをしながら交通安全を呼びかけた。
警視庁戸塚署は歩行者の交通事故防止を図ろうと、新たに20人態勢で「戸塚T・S・R」というランニング部隊を設置し、6日、出動式を行った。
隊員は背中に「Traffic Safety Runners」とプリントされたTシャツ姿で、交差点などで子どもや高齢者などの歩行者への交通安全の呼びかけをしたり、車両では見回りしにくい商店街などでの危険ポイントをみつけたりするのが任務。
子どもと高齢者の交通事故防止などを目標にした「春の全国交通安全運動」は、6日から15日まで行われる。