拉致被害者の家族 政府に実質的協議求める
北朝鮮による拉致被害者の家族らが、都内で集会を開き、帰国に向けた実質的な協議を行うことを改めて政府に求めた。
拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表「(被害者たちは)30数年も厳寒な地にとらわれの身になって、人質になって苦しんでいる」
拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(77)はこのように述べ、帰国に向けた実質的な協議を行うことを改めて政府に求めた。
横田早紀江さん「みんなが待っていますから、必ず帰ってくることを信じているから。元気でいてください」
さらに、横田めぐみさんの母・早紀江さん(80)は、「こんなバカなことはないと思ってもらうことが力になる」と、問題の解決には世論の後押しが欠かせないと強調した。