【熊本で震度７】この地震について東京大学地震研究所の纐纈教授は活断層の布田川・日奈久断層が動いたことで起きた可能性が高いと指摘している。

　熊本県益城町で最大震度７を観測したこの地震について東京大学地震研究所の纐纈教授は震源の位置、規模から益城町付近を通る布田川・日奈久断層の一部が動いたことで起きた可能性が高いとしている。

　政府の地震調査本部によると、この断層は熊本県の阿蘇山の西側から八代平野を通って海にのびる全長約１００キロの活断層で３０年以内に大きな地震が起きる可能性は最大で７％と指摘されていた。