国交省、バニラ・エアに厳重注意
成田空港で17日夜、バニラ・エアの国際線の乗客が手続きをせずに入国した問題で、国土交通省は、バニラ・エアに対して厳重注意し、入国手続きの確実な実施を指示した。
この問題は、17日夜、バニラ・エアの台北発の乗客159人が、成田空港に到着した際、リムジンバスが誤って国内線の到着口で降ろしたため、手続きをせずに入国したもの。
国土交通省は19日、バニラ・エアに対し、入国手続きを確実に行うこと、また、22日までに、再発防止策を報告することを指示した。
バニラ・エアによると、19日午後6時現在、外国人4人と日本人37人がまだ入国手続きを行っていないという。
バニラ・エアは、リムジンバスを手配する書類を、国際線だとわかりやすいように作りかえるなどの対策を行っている。