国道443号通行再開 物資輸送スムーズに
地震の影響で一部通行止めとなっていた熊本県を通る国道443号の応急処置が終了した。これにより物資の輸送などがよりスムーズになるとみられている。
国道443号は、熊本県益城町の寺迫・赤井間で路面が大きく陥没し、通行止めとなっていたが、陥没を舗装する応急処置が完了したとして、20日正午ごろ、通行が再開された。
国道443号と並行して走り福岡県と熊本県を結んでいる九州自動車道は、熊本県内の植木ICから八代ICまでの通行止めが続いているため、国道443号の通行再開で物資の輸送などがよりスムーズに行えると期待されている。また、福岡県内から熊本市内に通じる国道3号の渋滞の軽減にもつながると期待されている。