熊本・益城町でボランティアセンター開設
熊本地震から1週間となった21日、熊本・益城町では多くの人が避難生活を続けている。
避難所の一つである益城町の保健福祉センターの駐車場には100台以上の車が止まっている。21日夜も車の中で朝を待つ人が多数いる。建物には600人ほどが避難生活を続けており、1週間前の最初の地震直後から避難している人も大勢いる。
こうした中、本格的な支援の動きも始まった。
益城町では21日からボランティアセンターが開設された。県内外から集まった約200人のボランティアは避難所の炊き出しや清掃などを手伝った。
被災地は21日、雨に見舞われた。今後も土砂崩れなどへの警戒が必要。