東京23区で今月11人が熱中症で死亡 5人は家のエアコン使用せず
東京都監察医務院によりますと、東京23区内では今月、40代から90代までの男女11人が熱中症で死亡したということです。
年代別では70代・80代が4人ずつ、40代・60代・90代がそれぞれ1人で、高齢の方の割合が高くなっています。
また、室内で発症した人が9人で、うち5人はエアコンが家にあるにもかかわらず使っていなかったということです。
東京消防庁は、こまめな水分補給といった早めの熱中症対策などを呼びかけるとともに、救急車を呼ぶかどうか迷った場合は相談ダイヤル「#7119」に相談してほしいとしています。