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平安装束の大行列あでやかに 京都「葵祭」

2016年5月15日 12:49
平安装束の大行列あでやかに 京都「葵祭」

 京都の三大祭りの一つ、「葵祭」が行われ、平安装束に身を包んだ行列が都大路を練り歩いている。

 15日午前10時半、平安装束に身を包んだ約500人の行列が京都御所を出発した。葵祭は約1400年前、都を襲った飢饉をきっかけに五穀豊穣(ほうじょう)を願ったことが始まりとされ、牛車や冠などすべてが葵の葉で飾られるのが祭りの名の由来。

 祭りのヒロイン、今年の斎王代・西村和香さんはあでやかな十二単姿で沿道からの歓声にこたえる。一行は、約8キロ離れた上賀茂神社に向け、新緑の都大路を練り歩く。

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