サミット控え駅のゴミ箱を撤去 東京メトロ
伊勢志摩サミットの開催を10日後に控え、東京メトロは16日から170駅のゴミ箱を撤去し、警備態勢を強化する。
東京メトロは15日夜から16日未明にかけて、管轄する170の駅の構内にあるすべてのゴミ箱を撤去した。これは、サミット期間中のテロ対策強化の一環で、27日までゴミ箱の使用ができなくなる。また、主要駅では、合わせて140か所のコインロッカーの使用も休止する。
こうした措置は、2010年に横浜で開かれたAPEC(=アジア太平洋経済協力会議)首脳会議などでも取られていて、東京メトロは「お客様にご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほど、お願いします」としている。