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8つの小中学校で集団食中毒 給食が原因か

2016年5月23日 13:15
8つの小中学校で集団食中毒 給食が原因か

 福井県若狭町の小中学校で学校給食が原因とみられる集団食中毒が発生し、児童など計237人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。

 食中毒が発生したのは福井県若狭町の8つの小中学校で、町によると、21日から22日にかけて児童や生徒など計237人が下痢や嘔吐などの症状を訴えた。このうち症状を訴える児童や生徒が多かった小中学校計5校が23日、休校となった。

 8つの小中学校の児童や生徒らはいずれも今月20日に町の給食センターで調理された学校給食を食べていて、町ではこの給食が原因とみて調べている。

 児童たちは今後、弁当を持参することになっていて、給食が再開するメドは立っていない。

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