学校給食が原因 小中学校8校で集団食中毒
福井県若狭町の小中学校で学校給食が原因の集団食中毒があり、児童など255人が下痢やおう吐などの症状を訴えた。
集団食中毒があったのは若狭町の8つの小中学校で、県によると今月21日から22日にかけて、児童や生徒など計255人が下痢やおう吐などの症状を訴えた。いずれも快方に向かっているものの、23日はこのうち小中学校5校が休校となった。
児童らは今月19日と20日に町の給食センターが調理した給食を食べていて、県はこの給食が原因と断定し、給食センターを25日まで業務停止処分とした。
なお、児童や生徒は当面は弁当を持参することになっていて、給食再開のメドは立っていない。