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大韓機 米韓の運輸安全委、機体を合同調査

2016年5月30日 16:26
大韓機 米韓の運輸安全委、機体を合同調査

 27日、羽田空港で大韓航空機のエンジンから出火したトラブルで、アメリカの調査官も来日し、合同調査が始まった。

 羽田空港では30日、来日したアメリカと韓国の運輸安全委員会の調査官や、エンジンメーカーの担当者らも合流して、機体の調査が行われた。

 このトラブルは27日、羽田空港を離陸滑走中の大韓航空機が左エンジンから出火して緊急停止したもので、エンジン内部にある「タービンブレード」という羽根状の部品が数多く折れていた。

 日本の国交省の関係者は、エンジンの部品が外れ、回転するブレードにあたり破損した可能性もあるとみている。