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三菱自 データ不正のためにプログラム開発

2016年6月6日 20:52
三菱自 データ不正のためにプログラム開発

 燃費データを違法な方法で測定していた問題で、三菱自動車が正しい方法で測定したように見せかけるため、不正なプログラムを開発していたことがわかった。

 三菱自動車は実際よりも燃費が良く見えるようデータを改ざんしたほか、国が定めたものとは異なる違法な方法で燃費データの測定を行っていたことを明らかにしている。関係者によると、三菱自動車は、違法な方法で測定した燃費データを正しい方法で測定したように見せかけるため不正なプログラムを開発し、使用していたという。

 国土交通省は、この不正なプログラムを使用することで、安易に違法なデータの測定を続けていたものとみて、引き続き調査を進めている。