１１日も九州から東北の各地で真夏日となった。西日本や東日本は梅雨の晴れ間が続き、内陸を中心に暑くなった。

　熊本市では昼頃にかけて強い日差しが降り注ぎ、気温が上がった。最高気温は３２．６℃と７月下旬並みで、今年一番の暑さになった。また、山形で３１．１℃、鳥取で３０．６℃、福岡で３０．８℃、長崎で３０．４℃など、いずれも今年一番の暑さになった。

　関東でも内陸を中心に気温が上がり、群馬・館林では全国で最も高い３３．７℃を記録。前橋では３２．０℃と、２日続けて真夏日になった。

　１２日は各地とも１１日より気温が低くなるが、引き続き、熱中症に注意が必要。