販売終了の18車種でも不正 三菱自動車
三菱自動車の燃費偽装問題で、三菱自動車が現在販売している車種に加え、過去10年間に販売した18の車種についても、違法な燃費データの測定をしていたことがわかった。
三菱自動車はこれまで、現在販売している車種について、燃費データの改ざんなど不正が行われていたことを発表している。三菱自動車が過去10年間に販売した車種についても調査したところ、「ランサーエボリューション」など18車種で違法な燃費データの測定をしていたことがわかった。これらの車種は販売を終了しているという。また、「パジェロ」などの車種では、別の車の測定結果を組み合わせるなどデータを机上で計算して燃費データを算出していた。
三菱自動車は今後、国土交通省に報告する予定。