西日本で記録的大雨 雨の中心は東日本へ
記録的な大雨となっている西日本では、23日も非常に激しい雨が降っている。引き続き土砂災害などに警戒が必要だ。
活発な梅雨前線の影響で、西日本では大雨が続いている。22日夜、熊本県菊池では1時間に81.5ミリの猛烈な雨となり、6月の観測史上1位を記録した。
また、明け方にかけても激しい雨の降った所があり、24日朝にかけて、多い所で、四国・近畿地方で、さらに100ミリ~120ミリの雨が予想されている。
23日の日中は、強い雨の中心が東日本へ移る見込みで、東海や関東などでも、昼前後は1時間に30ミリ以上の激しい雨の恐れがある。
また、九州を中心に、これまでの記録的な大雨で、地盤の緩んでいる所があるため、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要。