民家にクマ、5日前にも侵入か 山形
先月30日夜、山形県金山町の民家にクマとみられる動物が侵入し勝手口の窓などを壊した。この民家には、5日前にもクマとみられる動物が侵入しており、警察や地元猟友会で警戒を強めている。
警察や本人の話によると先月30日午後7時半頃、山形県金山町有屋の無職・三上マサ子さん(77)が、自宅で夕食を食べていたところ、自宅1階の勝手口付近から物音がした。心配した三上さんが近くに住む親戚の男性に現場を確認してもらったところ、家の壁にはクマとみられる足跡が残されていたほか、勝手口のドアが壊され、置いてあった漬物だる1つが倒されていた。
さらに1日午前3時頃には一人暮らしの三上さんを心配し、泊まっていた親戚の男性が家の庭先に設置されたワナの近くにいるクマを目撃した。相次ぐ侵入に警察や地元猟友会では警戒を強めている。