西日本各地で大雨 あすは九州南部に
9日、西日本では、太平洋側を中心に大雨になった。
前線や低気圧に湿った空気が流れ込んだ影響で雨雲が発達し、和歌山県潮岬では9日朝、1時間に82.5ミリの猛烈な雨を観測した。また、白浜町付近では1時間に約120ミリ、田辺市田辺付近では約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨となった。
午後5時現在、西日本の雨は弱まっているが、10日は九州南部で再び大雨になりそうだ。10日夕方までの予想雨量は多い所で、九州南部で200ミリ、奄美で150ミリとなっていて、土砂災害に厳重な警戒が必要。