九州さらに大雨の恐れ 土砂災害に厳重警戒
活発な梅雨前線の影響で、西日本では大雨になっている。特に九州北部では、土砂災害などに対して厳重な警戒が必要。
福岡では13日朝から雨が強まった。福岡県中部の飯塚では午前9時20分までの1時間に43.0ミリの激しい雨が降り、博多でも1時間に29.0ミリの強い雨が降った。また、長崎県対馬市では13日朝、50年に一度の記録的な大雨になった所があった。
このあと、雨雲はゆっくりと南下する。九州北部や中国地方では13日昼過ぎにかけて雨が強まり、九州南部では、午後から夜にかけて雨が強まりそうだ。
14日朝までに予想される雨の量は、多い所で、九州北部で250ミリ、九州南部・近畿で200ミリ、四国・中国で120~150ミリなどとなっている。土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要。