世界遺産登録決定に台東区役所で歓声
ユネスコ(UNESCO=国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は17日午後5時過ぎ、トルコのイスタンブールで開かれている審議でフランスの建築家、ル・コルビュジエが設計した東京・上野の「国立西洋美術館」を含む7か国17の建築作品について、世界遺産への登録を決めた。
国立西洋美術館がある東京の台東区役所の会議室には区の職員など約60人が集まりトルコのイスタンブールで開かれていた世界遺産委員会の中継映像を見守った。そして登録が決まると大きな歓声があがり握手をしたりして喜びを表していた。