世界文化遺産への推薦候補地 午後に発表へ
再来年の世界文化遺産の登録に向け、日本からユネスコ(=国連教育・科学・文化機関)に推薦する候補地を選ぶ文化庁の審議会が行われている。推薦する候補地は、25日午後2時からの記者会見で発表される。
行われている文化庁の審議会では、再来年の世界文化遺産の登録に向けた日本からユネスコに推薦する候補地を決める。候補地は4つあり、青森県の三内丸山遺跡など日本を代表する大規模な集落遺跡群である「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」。400年以上にわたって金と銀の採掘が続けられた新潟県の佐渡にある「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」。仁徳天皇陵とされる陵墓を含む大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」。それに長崎県と熊本県にまたがりキリスト教の禁教の歴史を物語る資産である「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」。
推薦する候補地はこの中から1つが選ばれ、25日午後2時から記者会見で発表される。