全日空でトラブル 羽田で荷物積まずに出発
12日朝、羽田空港で全日空の乗客の荷物を機内に運ぶベルトコンベヤーが故障し、26便が荷物の全部か一部を載せないまま出発するトラブルがあった。
全日空によると、12日午前6時50分過ぎ、羽田空港で預かった乗客の荷物を機内に運ぶベルトコンベヤーが故障した。約40分後に復旧したが新千歳や福岡、那覇などに向かう12便が乗客から預かったすべての荷物を載せないまま出発した。また、全日空で10便、エアドゥで1便、スターフライヤーで3便が荷物の一部を載せないまま出発したという。
故障の原因はベルトコンベヤー上を荷物が流れているか確認するセンサーの不具合とみられ、全日空では12日中に後続の便で各地の空港に荷物を届けたいとしている。全日空は「後続に影響が出るため荷物を残したまま出発した」と説明している。