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東日本・北日本で非常に激しい雨

2016年8月20日 17:21
東日本・北日本で非常に激しい雨

 日本のまわりにある台風や前線の影響で東日本と北日本では大気の状態が不安定になり、非常に激しい雨が降っているところがある。北海道では、22日にかけて記録的な大雨になる恐れもあり警戒が必要。

 気象庁の観測によると、台風や前線の影響で東日本や北日本では大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が断続的に降っている。20日午後2時半頃、神奈川県相模原市では激しい雨が道路を打ちつけている様子が捉えられた。

 また、北海道でも前線に向かって暖かく湿った空気が流れこみ非常に激しい雨が降っている。士別市や名寄市では24時間の雨量が100ミリを超える大雨が降り住宅が浸水したり、道路が冠水したりする被害が出ている。一部の地域には避難指示や避難勧告が出されている。

 大気の不安定な状態が22日にかけて続く見通しで、特に北海道では記録的な大雨になるおそれもある。気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。