×

五輪旗到着 歓迎式で小池都知事が意気込み

2016年8月24日 14:21
五輪旗到着 歓迎式で小池都知事が意気込み

 オリンピック開催都市に引き継がれる「オリンピックフラッグ」が、いよいよ東京にやってきた。

 24日午前11時半頃、東京都の小池百合子知事や日本選手団が乗るチャーター機で羽田空港に到着したオリンピックフラッグ。小池知事が大きく振りながら飛行機を降り、披露した。

 このフラッグは1988年のソウルオリンピック以降、歴代の開催都市の首長に引き継がれ、小池知事がリオ・オリンピックの閉会式で受け取ったもの。その後、空港では「オリンピックフラッグ到着歓迎式」が行われ、小池知事や日本選手団の吉田沙保里主将らが4年後の東京大会に向けて意気込みを語った。

 小池知事「見かけは重そうに見えるかも知れませんが、実際はそう重くはありません。しかしながらその責任は非常に重いものがあると痛感しています。皆様と一緒に素晴らしいオリンピック・パラリンピックとするように、その象徴としてこれからますます皆様方と共に働いていきたい」

 東京都は今後、都内の全ての区や市町村にフラッグをお披露目する予定で、東日本大震災からの「復興五輪」と位置づけた東京大会に向け、フラッグを使って被災地とも連携したい考え。