全日空機操縦席の窓にヒビ 那覇空港に着陸
羽田空港を出発しシンガポールに向かっていた全日空機が操縦席の窓ガラスにヒビが入り、那覇空港に着陸した。
那覇空港に着陸したのは、28日午前0時47分に羽田空港を出発し、シンガポールに向かっていた全日空843便で、石垣島周辺の上空を飛行中、機長席の正面の窓ガラスにヒビが入ったという。
機体は到着地を変更して午前4時半前に那覇空港に着陸したが、乗客・乗員214人にケガはなかった。全日空によると、機体はボーイング787で3つの層になっている操縦席の窓ガラスのうち最も外側のガラスにヒビが入ったということで、原因を調べている。
乗客は午後5時過ぎに代替機でシンガポールに向けて那覇空港を出発した。