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民進党の富山県議が辞職願 県議は2人目

2016年9月16日 20:49
民進党の富山県議が辞職願 県議は2人目

 政務活動費の不正取得で富山県議会議員や市議会議員が相次いで辞職しているが、今度は民進党の県議会議員が辞職願を出した。県議会議員の辞職はこれで2人目となる。

 16日夕方、記者が取材したのは、民進党・山上正隆富山県議(61)。

 山上県議「(Q:11年25万円、13年50万円)それです。それが私の手書き。実際は印刷しているが上乗せしてある」

 取材の後、副議長に辞職願を提出した山上県議は、民進党富山県連の代表代行を務めていた。会見で山上県議は資料の印刷代として2011年12月に12万5000円、2013年2月には25万円を、白紙の領収書を利用して不正に取得していたことを認めた。

 政務活動費の不正取得をめぐっては、14日、富山市議会で民進党系会派の市議2人が辞職願を提出している。政務活動費の不正による富山県議の辞職は自民党の矢後肇元県議に続き2人目。

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