富山市議会 また自民党議員が不正請求
政務活動費の不正取得が相次いで発覚している富山市議会で、自民党会派の吉崎清則議員も茶菓子代を不適切に請求していたことがわかった。
政務活動費を不適切に請求していたのは、富山市議会自民党会派で富山市上冨居が地盤の吉崎清則議員(53)。吉崎市議によると、2013年8月から2015年10月にかけて地元の公民館で13回ほど開いた市政報告会の茶菓子代として政務活動費計約30万円を取得していた。しかし、この中に市議会で適用が認められていないビールや酒も含まれていた。
吉崎市議「ビール少々ならいいという…自分の考え方の甘さだった」
吉崎市議は全額返還するとしている。また。2014年に市政報告会2回分の会場費として取得した2万円についても不正に取得した可能性があり、公認会計士と相談して改めて報告するとした。