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8月の訪日外国人旅行者 約205万人

2016年9月21日 22:51

 先月、日本を訪れた外国人旅行者は約205万人となり、今年1月からの旅行者数が1600万人を超えた。

 観光庁によると、今年8月に日本を訪れた外国人旅行者数は、前年同月比12.8%増加し、約204万9000人となった。中国など、東アジアから寄港するクルーズ船の増加などが、全体を押し上げる要因になっているという。

 また、熊本地震の影響を受けた九州各県の宿泊者数は、今年5月は前年比18.4%減少していたが、7月は0.6%の減少にまで回復したという。

 今年1月からの外国人旅行者の合計は1606万人となり、田村観光庁長官は、今年11月半ばまでに2000万人に達するとの見方を示した。