山口市にゆかり…リオ選手4人がパレード
リオデジャネイロ・オリンピックとパラリンピックでメダルを獲得した山口市ゆかりの選手4人が市内をパレードし、市民から祝福を受けた。
山口市内をパレードしたのは、リオ・オリンピック柔道・金メダルの大野将平選手、パラリンピック柔道・銅メダルの廣瀬順子選手、オリンピック卓球男子団体・銀メダルの吉村真晴選手、女子団体・銅メダルの石川佳純選手。
4人は、オープンカーに乗り、1キロにわたってパレードした。
山口市の発表では、およそ3万5000人が集まり、メダリストを祝福した。
大野将平選手「4年後、東京大会(オリンピック)がありますが、山口市ゆかりのアスリート、吉村選手、石川選手、廣瀬選手と切磋琢磨(せっさたくま)し、刺激し合い、山口市を盛り上げていけたらいいなと思っています」
パレードの後、山口市は4人に市民栄誉賞を贈るとともに、市のふるさと大使に任命。「世界中に山口市の名前と元気を発信してほしい」と、今後の活躍に期待を寄せていた。