新潟県知事・初当選の米山氏 意気込み語る
東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働問題などが争点となった新潟県知事選挙から一夜明け、当選した米山隆一さんが、意気込みを語った。
新潟県知事選挙は、共産、自由、社民の3党が推薦した新人の米山隆一さんが、52万8455票を獲得し初当選した。
一夜明けた17日朝、米山さんは愛犬と散歩をし、報道陣に抱負を語った。選挙の争点となった柏崎刈羽原発の再稼働については、福島の事故の検証や安全な避難方法などが検証されない限り、議論は始められないと改めて話した。
米山隆一さん「訴えた通り、県民の命や暮らしが守られない限り、現状において再稼働は認められないと考えている」
再稼働に慎重な米山さんが当選したことで、国のエネルギー政策にも影響を与えそうだ。