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有感地震続く 午前5時までに180回超

2016年10月23日 8:27
有感地震続く 午前5時までに180回超

 震度6弱を記録した鳥取県中部の地震から3日目となる23日、避難所にはまだ1500人以上の人が避難している。

 鳥取県では23日も体に感じる地震が続いていて、午前5時までに180回以上記録している。気象庁では発生から1週間程度は最大震度6弱程度の地震に十分注意するよう呼びかけている。

 倉吉市ではブルーシートの配布が行われ、23日は雨の予報が出ていることもあり、多くの人が列を作った。1日で約8000枚が配られたという。

 22日は、建物倒壊の危険度の調査が始まり、判定士の資格を持つ8人の県職員が30余りの家を調査した。23日からは他県からの応援も加え、1週間程度ですべての建物を調査したいとしている。また、鳥取県は地震による梨の被害額が7400万円に上ることを明らかにした。

 一方、公的支援を受けるのに必要となるり災証明の受け付けが倉吉市では22日から始まり、湯梨浜町では23日から始まる。