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NHK受信料拒否 「大法廷」で審理へ

2016年11月2日 19:33
NHK受信料拒否 「大法廷」で審理へ

 NHKの受信料制度について最高裁が初めて判断する。

 NHKが、受信料の支払いを拒否した男性を訴えていた裁判について、最高裁判所は2日、15人の裁判官全員が参加する「大法廷」で審理することを決めた。

 放送法は「テレビを設置したらNHKと受信契約を結ばなければならない」と定めているが、この規定が憲法違反にあたるかどうかなどについて最高裁が初めての判断を示すことになる。