高崎線トラブル受け JR東が小動物対策
4日、埼玉県内の駅構内にある通信ケーブルが切れ、JR高崎線などが運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は、小動物がケーブルをかじった可能性があるとして、小動物の侵入を防ぐ対策を取った。
4日、JR高崎線の北上尾駅にある通信用ケーブルが切れ、さらに、運転を再開させる際に信号装置に不具合が発生し、約10時間運転を見合わせ、15万2000人に影響が出た。
JR東日本は謝罪するとともに、小動物がケーブルの配線箱に入り込み、ケーブルをかじった可能性があるとして、小動物の侵入を防ぐ対策を取ったことを明らかにした。具体的には約100個の同じ構造の配線箱に小動物が侵入しないよう、補修材で隙間を埋めたという。