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保育所などでノロウイルスに集団感染 茨城

2016年11月17日 20:19

 茨城県内の認定こども園や保育所3か所で、園児ら184人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えるウイルス性胃腸炎の集団感染が起きた。

 茨城県によると、ウイルス性胃腸炎の集団感染が起きたのは、水戸市と取手市の認定こども園と鉾田市の保育所の3か所で、17日までの1週間に、園児や職員ら計184人が嘔吐や下痢などの症状を訴えたという。保健所が検査したところ、3か所の園児や職員の便からはノロウイルスが検出されたが、3件の集団感染に関連性はないという。

 入院や症状の重い人などはおらず、全員が快方に向かっているということだが、茨城県は手洗いやうがいなどの感染予防を呼びかけている。