日没後にF15戦闘機が…航空祭で初の試み
プロジェクションマッピングの映像に合わせ、自衛隊機が華麗な編隊飛行を見せた。
沖縄の自衛隊那覇基地で10日に航空祭が行われ、親子連れや航空ファンなど約1万人が集まった。進出を強める中国軍機への警戒などで役割を増す那覇基地は、滑走路を民間の那覇空港と共用している。
旅客機が頻繁に発着するすぐ脇には自衛隊機がズラリと展示され、訪れた人は戦闘機のコックピットに座ったり、輸送機の内部を見学したりしていた。
また、アクロバットチーム「ブルーインパルス」が華麗な編隊飛行を披露。日没後には初の試みとして、建物にプロジェクションマッピングで投影した映像に合わせてF-15戦闘機2機がナイトフライトを行い、観客から歓声も上がった。
航空祭は11日も行われる。