岩手県大船渡市の保育園に１４日、フィンランドからサンタクロースがやってきた。

　子どもたちの前に現れたのは、サンタクロース発祥の地とされるフィンランドの観光局公認のサンタと、大船渡特産の「サンマ」にちなんだキャラクター「サンマクロース」。

　これは東日本大震災で被災した地域の子どもたちに夢と元気を届けようと行われたもので、園児約１２０人にお菓子がプレゼントされた。子どもたちは本物のサンタさんに目を輝かせながら、一足早いクリスマスを楽しんでいた。