天皇陛下が風邪で発熱 きょうの行事を欠席
天皇陛下が風邪の症状のため、16日午前に予定されていた行事を欠席された。
宮内庁は、天皇陛下が16日朝から発熱があり、風邪の症状がみられるため、16日午前に予定されていた宮中祭祀(さいし)の手伝いをする「勤労奉仕団」との面会を取りやめられたと発表した。インフルエンザではないという。
面会には皇后さまが一人で出席し、陛下の感謝のお気持ちを伝えられたという。
陛下は15日夕方、宮中三殿で皇室の祖先に神楽を奉納する祭祀「賢所御神楽の儀」に1時間ほど出席した後、夜遅くに儀式が終了するまで御所で静かに待たれていた。16日午後の予定はなく、御所で静養されるという。