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不発弾を移送 一時4000世帯に避難勧告

2016年12月18日 12:31
不発弾を移送 一時4000世帯に避難勧告

 静岡県浜松市で18日、太平洋戦争の際のアメリカ軍のものと思われる不発弾の処理が行われ、一時、住民への避難も勧告された。

 不発弾は8月、浜松市中区のJR東海浜松工場で見つかったもので、太平洋戦争でアメリカの軍艦から発射されたとみられている。18日は午前9時から爆破処理される海岸に向けて移送され、付近の約4000世帯に避難勧告が出たほか、東海道新幹線の一部区間で運転を見合わせるなど厳戒態勢がとられた。

 不発弾は無事に移送を終え、現在、避難勧告は解除されている。爆破処理は18日午後2時に行われる予定。