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10m埋め…不発弾の爆破処理が終了 静岡

2016年12月18日 21:47
10m埋め…不発弾の爆破処理が終了 静岡

 静岡県浜松市で18日、一部住民に避難を勧告して行われた不発弾の爆破処理が無事終了した。

 不発弾は8月に浜松市中区のJR東海・浜松工場で見つかったもので、太平洋戦争でアメリカの軍艦から発射されたとみられている。

 爆破処理はおよそ4キロ離れた遠州灘の海岸まで運んで行うため、18日午前9時の移送開始に合わせて、一時、付近のおよそ4000世帯に避難勧告が出たほか、東海道新幹線の一部区間で運転を見合わせるなど厳戒態勢がとられた。

 そして午後2時、不発弾は砂に10メートル埋められた状態で爆破され、無事終了した。