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北日本で冬の嵐 北海道で交通に影響相次ぐ

2016年12月23日 12:42
北日本で冬の嵐 北海道で交通に影響相次ぐ

 3連休初日の23日は、北日本を中心に冬の嵐となっていて、暴風や猛吹雪などに警戒が必要。北海道は、発達した低気圧の影響で22日から大荒れの天気となり、新千歳空港では約2500人が足止めされ、空港で一夜を過ごした。

 23日の北海道は、2つの低気圧が接近し、日本海側などで、雪を伴う非常に強い風が吹いている。22日から降った雪の量は、大樹や音威子府で53センチ、中札内村上札内で52センチ、札幌で40センチとなっている。予想される最大瞬間風速は、石狩・空知・後志地方の海上で35メートル、24日午前6時までに降る雪の量は多いところで40センチなどとなっている。

 新千歳空港では、大雪の影響で22日、滑走路が閉鎖され、約2500人が空港で一夜を過ごした。23日午前10時半現在、新千歳と羽田や名古屋を結ぶ一部の便など計25便が欠航している。また、JRは札幌と帯広・釧路を結ぶ特急20本を含む195本が運休している。