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神社で年越しの風習「シラスまき」 宮崎

2016年12月29日 14:28
神社で年越しの風習「シラスまき」 宮崎

 宮崎県の神社で、年越しの風習「シラスまき」が行われた。

 宮崎県都城市の愛宕神社で行われた伝統の「シラスまき」は、火山灰の一種であるシラスをまいて新年を迎えようというもの。29日は2トン余りのシラスが準備され、氏子たちがスコップでまき竹ぼうきで掃き清めていた。

 シラスは乾くと白くなることから雪や塩に見立ててまくもので、以前は一般家庭でもまく習慣があったが、現在は唯一、愛宕神社で年の瀬の伝統行事として実施している。氏子たちは初詣に訪れる人たちが参拝出来るようにと作業にあたっていた。

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