無病息災願い争奪戦 恒例「大梵天祭」福島
福島県本宮市では、今年一年の無病息災などを願う「大梵天(ぼんてん)祭」が開かれた。
350年以上の伝統のある「大梵天祭」が開かれたのは、福島県本宮市の「岩角寺」。梵天の一部を持ち帰ると今年一年の無病息災や家内安全などの願いがかなうという言い伝えがあり、訪れた人たちが梵天を激しく取り合うのが毎年の恒例となっている。
参加した女性「うれしいです。(Q:今年一年の願いは?)平穏無事に過ごせるように」
参加した男性「いやー、もう、毎年大変で。(Q:今年一年の願いは?)願い事はもう交通安全と家内安全です」
梵天を手にした人たちは、大切そうに懐にしまいながら、今年一年の幸せを願っていた。