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大学入試センター試験 大雪の影響各地で

2017年1月15日 20:11

 大学入試センター試験2日目の15日も、開始時刻の繰り下げなど大雪による影響が各地で出ている。

 センター試験2日目の15日は、理科と数学の試験が行われた。大学入試センターによると、雪による交通機関の乱れのため、京都、三重、広島県内など12会場で、午前9時半の試験開始時刻を1時間繰り下げて実施した。また、愛知や京都、大阪、広島など21会場では、遅れてきた受験生を別室で最大1時間半繰り下げて受験させたほか、京都など3会場に雪で大幅に遅れてきた5人は、来週末の再試験を受けることになった。

 雪による繰り下げを行った会場数は10年間で最も多く、影響を受けた受験生は約1万1000人に上っている。